主役と脇役

今もしシンデレラの主役はと聞かれればシンデレラと答える。
どんな人でもそう答えると思う。

しかし、虐められている時期だけを見れば、とても主役とは思えない。
有る程度の期間を客観的に見て初めて主役だと分かる。

アカシックレコードによれは、この世界での主役と脇役は決まっているらしい。
これまでの人生を振り返れば自分は脇役なんだと思う。
じゃあ脇役な事を残念に思う必要があるかと言えば違うと感じている。

理由を書く前に、シンデレラに話を戻す。
王子様は脇役なのか？
脇役なのかもしれないが、主役に近い存在。
少なくとも重要な役な事には間違いない。

基本的に主役は波瀾万丈な人生というのが一般的。

王子様と結婚した後どうなったのかが分からないがそのままでハッピーエンドに
なっていないのでは無いかと思う。
逆に王子様もシンデレラと接した事で波瀾万丈な人生に巻き込まれ可能性が高いと思う。

つまり、主役が幸せなのかは分からないという事になる。
もしかしたら一番幸せな役はガラスの靴の持ち主を見つけた兵士だったりするかもしれない。
（見つけた褒美を貰い、家族と幸せに過ごしたとすれば・・・。）

有名になりたい、波瀾万丈な人生を送りたいなら主役じゃなかった事を残念に思う必要が有るとは思うが
普通に考えれば、主役じゃない事を悲しむ必要は全くないと思う。

少なくとも自分は主役じゃなかった事を悲しまない。

この世界の主役が誰なのか・・・。
その人との関係がどうなのか、そう考えるだけで少し楽しい気持ちにもなる。

止まっています

いつもいつも充実した毎日を送れる訳じゃない。
何をしたら良いのか分からないそんな日もある。

止まる事が悪い事だと教わってきたが本当にそうなのだろうか。
何かをするって事はエネルギーが必要。
難しい物理法則は抜きにしてもエネルギーを蓄える為には止まるって事は必要。

人の目を気にしているから辛くなる。
楽をしていると思うから辛くなる。
辛さを避けたいから動くんじゃエネルギーはたまらない。
辛さを避けたいからと言って動いているも振りはしたくない。

だから素直に認めます、今止まっています。