紙一重

何かを考える時に、AがダメでBが良いと言う事が多々あります。

たとえば、人に頼ると言うのを例に考えれば、責任を押し付けたり、丸投げするのはダメだが、
スペシャリストに得意な部分をお願いするのは良いという事になります。

どちらの場合にも人にお願いをする意味では違いが無いのですが
それぞれの背景があって、ダメと良いという事を決めていると思います。

じゃあ人は何をもってダメと良いを判断しているか。

私はギブ＆テイクの精神なのかもしれないと思っています。
お金だったり、時間だったり、信用だったり、何でも良いんだろなと思います。
しかもやり取りは、瞬間ではなくて、将来的な事に関してでも良いんだと思います。

そう考えると、責任を押し付けるのがまったくダメでは無くて、その分の対価を払えば良いんだという事です。
上司＝お金
部下＝信用

具体的なところは良いんですが、抽象的な部分でも他力本願に陥る事があります。
そうなると完全にギブ＆テイクの概念が無くて、貰うことばかりを考えていると思います。

そんな時こそ今の状況で将来の対価をして払えるモノを身に着ける事が必要なのではないかと感じています。